U-NEXTを利用するうえで
ぜひ使って欲しい、使いこなして欲しいのがファミリーアカウント機能です。
子アカウントを追加して
上手にファミリーアカウント機能を使いこなすことで、「アレ、U-NEXTってコスパいい?」このように感じるようになる(私です)。
- 契約者を含め最大4人まで1つの契約をシェア(共有)できる
- よって月額2,189円(税込)÷4が実現
- ちなみにファミリーアカウント(子アカウント)を追加しても無料(追加料金発生なし)
しかし、シェアすることによって生じるプライバシーの問題や、勝手に課金されたりしない?など、心配や疑問が生じると思います。
そこで
人呼んでVODの鬼である
私がU-NEXTのファミリーアカウント機能について幅広く説明します。
目次
U-NEXTのファミリーアカウントとは?
U-NEXTのファミリーアカウントとは、契約者本人を含めた4人でシェア(共有)できる機能をファミリーアカウントと呼びます。
契約(申し込み)をしたアカウントを親アカウントと呼び、親アカウントから追加したアカウントを子アカウントと呼びます。
子アカウントは最大3つ追加することができ、ひとりあたりの負担額を大幅に下げることが可能なんですね。
1人あたり実質500円はお得なので、使いこなしたいのがファミリーアカウント機能です。
ファミリーアカウントの機能を説明。メリットは?何ができる?
共有して複数端末で同時視聴ができる
U-NEXTでは子アカウントを追加することにより共有利用が可能です。
同じ時間に別の場所にいても
それぞれが異なる端末(スマホやタブレット)からアクセスして利用できます。
異なる端末で同時にログインできるだけでなく、同時視聴も可能です。
同時視聴(同タイミングで再生)が可能なため、共有相手が見終えるのを待つ必要もありません。
家にお風呂が4つあるような使い放題みたいなもの。誰かが使っていても使い終わるのを待つ必要がなくなります。
マイリストと視聴履歴を分けることができる
U-NEXTにはお気に入り作品をマイリストとして管理することが可能です。
親アカウントを複数人で利用していると、それぞれのお気に入り作品が混ざってしまい、不便だと思います。
鬼滅の刃の漫画ばかりをお気に入りにいれる弟や、セクシーな映画ばかりをお気に入りにするお父さん。
それに呆れるお母さんなど、何かとカオスですよね。
子アカウントを追加すれば、追加されたアカウントごとにマイリストが管理されるので、お気に入りにリストが混ざってしまうことを防げます。
同様に視聴履歴もアカウントごと(親アカウント・子アカウント)それぞれで管理されるので、視聴履歴の心配や、視聴履歴を削除する手間を省くことが可能です。
しかし、例外として「IDとパスワード」を使われログインされてしまえば視聴履歴が見られてしまう可能性があるので、IDとパスワードの管理はしっかりしておきましょう。
子アカウントでも雑誌や漫画を読むことはできる
子アカウントでも
雑誌70誌以上が無料で読める雑誌読み放題サービスや、漫画を読むことは可能です。
親アカウント、子アカウントでそれぞれダウンロードができる
動画や電子書籍など、U-NEXTでダウンロード可能なものは親アカウント、子アカウントそれぞれでダウンロードすることが可能です。
ファミリーアカウントの料金は無料。では、料金の支払いは?
ファミリーアカウント機能を利用して子アカウントを追加しても追加料金は発生しません。
子アカウントの追加は無料で行えます。
U-NEXTを誰かと共有利用して料金を折半して支払う際、いったい誰が料金を支払うのか?
分けて別々にU-NEXTの代金を支払うことは可能なのか?
この点は不可能です。U-NEXTとの契約者(親アカウント)の人がU-NEXTの支払いを行うことになります。
U-NEXTの親アカウントでのみ可能なこと=(子アカウントでは不可能なこと)。
親アカウント | 子アカウント | |
各種機能の設定 | すべて可能 | 一部のみ可能 |
アダルト動画の視聴 | 可能 | 不可能 |
作品など購入 | 可能 | 設定次第 |
ポイントの利用 | 可能 | 設定次第 |
親アカウントでのみアダルト動画を見ることが可能(子アカウントでは不可能)
U-NEXTでは「その他」とカテゴリー分けされているアダルト動画作品があります。
アダルト動画作品を見ることができるのは親アカウントのみ。
子アカウントではアダルト動画を見ることはできません。
親アカウントではメインメニューに「その他(アダルト動画)」という項目があります。
現在利用しているのは親アカウントです。これからアカウントの切り替えを行って子アカウントにしてみます。
子アカウントに切り替えてトップページのメニューを見ると
左側の画像からは「その他」の項目が消えています。右は親アカウントでログインしている状態。
このように子アカウントでは「R18作品」を選択する項目すらありません。なので視聴することはできません。
セキュリティコードを設定していないと親カウントに切り替えることが可能で、子アカウントでも見られてしまうので気をつけましょう。
親アカウントでのみ解約・退会手続きが可能(子アカウントでは不可能)
解約・退会手続きを行えるのは親カウントのみで、子アカウントでは不可能です。
これは「ですよね」、という感じですよね。
親アカウントでのみ視聴年齢制限(ペアレンタルロック)の設定は可能(子アカウントでは不可能)
視聴年齢制限(ペアレンタルロック)の設定を行うときは、親アカウントでしかできません。
子アカウント側がペアレンタルロックを勝手に操作し、R15作品やR18作品を視聴できなくするためですね。
親アカウントでのみ子アカウントの追加・削除など編集が可能(子アカウントでは不可能)
子アカウントの追加・削除など編集は親アカウントのみ可能です。
子アカウント3人がそれぞれ好き放題に
アカウントの編集を出来てしまうと、もうカオスになってしまうため、子アカウントを編集する権限は親アカウントのみとなっています。
親アカウントでのみ購入制限の操作が可能(子アカウントでは不可能)
親アカウントは子アカウントに対して購入制限を設けることが可能です。
- 登録の支払い方法(クレジットカード・キャリア決済など)での購入を許可
- ポイント利用のみ許可
- 購入を許可しない
これらの設定(子アカウントの購入制限)を変更できるのは親アカウントのみで、子アカウントが購入制限を変更することはできません。
ですから子アカウント利用者が
勝手に利用した代金を親アカウントにツケるようなことが予防されています(詳しくは後述)。
子アカウントを作成したら必ずセキュリティコードを設定しよう
ファミリーアカウント機能を利用して子アカウント追加した場合は、セキュリティコードはかなり重要です。
それはセキュリティコードを設定していないと、子アカウントで出来ないことが出来るようになってしまうからなんですね。
親アカウントを利用されると
- レンタル作品の購入(個別課金)など購入制限を変更される可能性
- アダルト動画の視聴
- ペアレンタルロックの解除
などが可能になってしまいます。
セキュリティコードを設定していない場合の初期値は「0000」となっていて、すぐに子アカウントから親アカウントへ変更することが可能です。
セキュリティコードを初期値である「0000」から変更し、勝手に子アカウントから親アカウントに切り替えることができないようにしましょう。

セキュリティコードの設定方法の詳細はこちら、U-NEXTのセキュリティコードを設定する重要性!設定方法や注意点を参考にしてください。
※ページ下部にもういちどセキュリティコードのリンクを貼るので、このまま読み進めても大丈夫です。
U-NEXTの子アカウントを追加作成する方法と手順
子アカウントを追加作成する方法と手順
ファミリーアカウントの作成・設定をする際は親アカウントでしか出来ないため、必ず親アカウントでログインしてください。
U-NEXT公式ページのトップ画面にある、「アカウント」を選択します。
アカウントの一覧の中にある、「ファミリーアカウントサービス」を選択してください。
選択すると次は青いプラスボタンのある画面に移行します。
画像ではプラスボタンが2つのみですが本来は3つ子アカウントを作成できます(私の場合すでに子アカウントを1つ作成しているため)。
次はプラスボタンをクリック・タップしてください。
続いて「お客様情報(子アカウントの情報)」を入力しする画面に移行します。
①には子アカウント用のメールアドレスを入力します。②メールアドレスをログインIDにする(アカウント名)にする、とあります。
これはメールアドレスとログインIDは同一のものでかまいませんか?という意味です。
別々のものにしたい場合は、「チェック」を外してください。
③パスワードは6~20文字の半角英数字を入力し、設定してください。
子アカウントに対する購入制限3つそれぞれの意味
子アカウントを追加して設定する際に購入制限を選択する欄があります。悩んでしまう人もいるかもしれません。
購入制限には3段階あります。
- 登録の支払い方法(クレジットカード・キャリア決済など)での購入を許可
- ポイント利用のみ許可
- 購入を許可しない
登録の支払い方法(クレジットカード・キャリア決済など)での購入を許可の意味
子アカウントで親アカウントのクレジットカードを利用して有料作品をレンタル・購入できるということになります。
たとえば私の場合は契約した際に
支払い方法にクレジットカードを選択しています。
子アカウントで利用している人が
レンタル作品(有料)動画を選び視聴すると、その請求が親アカウント(U-NEXTとの契約者)の支払い方法で設定したものから引き落とされることになります。
ポイント利用のみ許可の意味
親アカウントと子アカウントのポイントは共有されます。
厳密に言うと子アカウント側が
親アカウントのポイントを使うことが出来る、というニュアンスですね。
ポイント利用のみ許可するを選択すると、親アカウントにあるポイントの範囲内で有料作品を利用できます。
たとえば親アカウントのポイントが100ポイントの場合は、子アカウント側で200ポイントの有料作品を視聴しようとしたとき、制限がかけられ購入をして視聴する事が不可能になります。
購入を許可しないを選択した場合
購入を許可しないを選択した場合、子アカウントで可能なことは「動画であれば見放題作品のみ視聴可能」電子書籍でも同じく無料のものだけ閲覧することが可能です。
課金が発生する行為をすべて許可しない、という意味になります。
購入制限3つのうちどれかを選択したら、「登録ボタン」を選択してください。
以上で子アカウントの追加・作成は完了です。
子アカウントを編集して解除・削除する方法
一度登録したU-NEXTの子アカウントでも編集することによって解除・削除することが可能です。
- U-NEXTトップページメニューにある「アカウント」を選択
- アカウントのなかにある「ファミリーアカウントサービス」を選択
- ファミリーアカウント一覧にある「編集」を選択
- お客様情報に移行後画面を下にスクロールすると、「子アカウントの削除がある」ので選択
- 子アカウントの削除画面に移行したら、「赤い削除ボタン」を選択すると完了
子アカウントの削除は5ステップで完了します。ファミリーアカウント一覧にある「編集」のところから、画像を使い説明しますね。
編集や削除したい子アカウントの右側にある「編集ボタン」をクリック・タップしてください。
お客様情報の画面に移行したら少し下にスクロールする感じ。すると青いリンクで「子アカウントの削除」というものがあるので選択してください。
以上で子アカウントの編集方法、子アカウントの解除・削除方法は完了です。
U-NEXTファミリーアカウントは友達ともシェア(共有)できる?
U-NEXT公式の規約には「友達との共有を禁止するような記載はない」のが現状です。
U-NEXTファミリーアカウントは友達ともシェア(共有)しようと思えばできると言えます。
作品の購入などお金が絡む問題なので、慎重に検討されるのがいいかと考えます。
子アカウントを追加できないとき考えられる理由
子アカウントを追加できないとき考えられる理由は3つ。
- 親アカウントを利用していない
- 子アカウントと親アカウントの計4つの上限に達している
- U-NEXTアプリを利用している
親アカウントを利用していない
親アカウントを利用時のみ、子アカウントの編集(追加・削除)を行うことができます。
現在、親アカウントを利用しているか確認してみてください。
親カウントを利用して、子アカウントの編集(追加・削除)を行いましょう。
親カウントを含め、最大4つのアカウント上限に達している
ファミリーアカウント機能では親アカウント(契約者のアカウント)を含め、最大4つまでアカウントを作成することが可能です。
現在すでに親アカウント1+子アカウント3つの計4つのアカウントを作成している場合は、新たに子アカウントを追加作成することはできません。
必要であれば、現在保有している子アカウントを削除し、新たに子アカウントを作成してください。
U-NEXTアプリを利用している
U-NEXTアプリからは子アカウントを追加・削除など編集ができないんですね。
子アカウントを追加するためには、親アカウントを利用し、U-NEXT公式ウェブサイトにアクセスしてください。
U-NEXTトップページのメニューにある「アカウント」を選択する必要があります。
まとめ
- ファミリーアカウントを利用すると追加料金なしで使えるのでお得
- だが、セキュリティーコードを設定しないと簡単に親アカウントを使用できるため設定は重要
- 子アカウントを編集する際は、アプリ内からはできないため、Webブラウザを経由してU-NEXTにアクセスして設定を行う
U-NEXTのセキュリティコードについてはこちらU-NEXTセキュリティコードを参考にして設定や変更を行ってください。