Netflix(ネットフリックス)のおすすめアニメを紹介していきます。
Netflixは結構人気アニメを取り揃えていますよね。
でも、おすすめアニメを探すと言うことは、検索したらすでに見たことあるアニメばっかりだったなんて感じすかね。
「いや、それはもうすでに見終わって、次に何か見るためにおすすめアニメ探してるんだが」なんてことがあったのかなと。
紹介するアニメがあまりにも定番作品だと「なんか使えね~な」なんてことになると思うんですね(笑)。
なので、できるだけ被らないように、定番アニメを避けつつ紹介できたらいいなと思っています。
また、Netflixでしか見られない
オリジナルアニメ作品と、Netflixで視聴できる作品を大きく2つに分けて紹介していきます。
次に見るアニメの作品探しの参考になったら嬉しく思います。
Netflixで見られるおすすめアニメ
平和なおもしろミステリー「氷菓」はおすすめ
何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。
しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。奉太郎とは腐れ縁の福部里志も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。
そして、えるの強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。
画面からケチャップ溢れんばかりの惨事を目の当たりにしなければならないことも。
でも、この氷菓ではそんなことは起こりません。
平和な日常のなかに紛れた些細な謎を紐解いていく、味のあるミステリー作品。
作画の良さは特筆すべきもので、特に繊細さと力強さの折り重なるミルフィーユかよと。
「やっぱり京アニすげーや」なんて思いながら、楽しく見ることができました。
本作は、のんびり、マッタリ見られるのがいいですね。
不朽の名作と言われる、「キノの旅」がおすすめ
主人公の人間キノと言葉を話す二輪車エルメスは、世界をあちこち旅している。
個性豊かな国があり、人々は自分たちなりの法や常識をもって暮らしていてる。キノとエルメスはそんな国々を訪れ、基本的に3日間だけ滞在し、また次の国へと旅立っていくのだ。
分かりやすい正義と悪ではなく、正義と悪が表裏一体となり、表現されていて解釈が難しいアニメ作品です。
感じ方は人それぞれだと思います。
それはもう、ココ壱番屋のカレーのトッピングのようなもので千差万別、人それぞれ。
色々と考えさせられるとこがあり、余韻のある作品なので、疲れている時に見るのはおすすめしないですね。
ダメな人はとことんダメだとも付け加えておきます。
説明するのが野暮かも「フリクリ」がおすすめ
※フリクリには明確なあらすじがありません。
今、自分、分からないものが3つあるんですよね。
「おでんに辛子」「冷やし中華に辛子」温にも冷にも何故あんなに合うのか、分からない。
それともうひとつ「フリクリ」は分からない。
ぶっちゃけ書きながら分かってないです(笑)。
小田和正か俺かってくらいには言葉にできない感じ。
マジでこの作品は説明に困るんですよね。逆に説明するのは野暮かも。
唯一分かるのは、ハマる人が絶対いると言うこと。
なので、特に作品を知らない人は見てみてください。アッパー系アニメ作品と言えますね。
見た目は幼女、中身はゴリゴリ軍人、そのアニメの名は「幼女戦記」がおすすめ
21世紀初頭の日本。徹底的な合理主義者でエリートサラリーマンであった主人公は、同僚の逆恨みで命を落とす。
死後の世界、創造主を名乗る存在Xは主人公のリアリストな言動と無信仰を咎め、戦乱の世界で苦労して反省し信仰を取り戻させるとし、孤児の少女であるターニャ・デグレチャフとして別世界に転生させる。
僭越ながら申し上げますと、
「あれは幼女の皮を被った化け物です。」と聞いて、あるシーンを思い浮かべることができたなら、あなたは幼女戦記にドハマりした人かもしれません。
見た目は幼女。しかし、頭脳明晰。「え?コナンですか?」というくらいの見た目と中身のギャップにやられます。
ゴリゴリのマッチョな考え方で、あの変なスイッチが入ってキャラが変わるところがクセになる作品です。
僭越ながら申し上げますと、ed曲も個人的にはなんか最高っす。敬礼したくなるな、というアニメ作品ですね。
死んだ魚の目をしたニューヒーロー「ワンパンマン」がおすすめ
就職活動に行き詰る青年サイタマは、ある日街で暴れていた怪人から顎の割れた少年を救う。
その際、「ヒーローになりたい」という幼き日の夢を思い出し、就活をやめてヒーローになることを決意。
頭髪全てを失うほど懸命なトレーニングを3年間行った結果、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れる。
多くのヒーローものは苦戦した挙句、最終的には勝つストーリー構成が多いですよね。
これはもう、様式美と化していて、なかには「どうせ勝つんだから、引き伸ばすなや~」なんて感じるときもあると思うんですね。
ところがワンパンマンは「ワンパン」決着です。一瞬で決着つきます。
なので、熱いバトルシーンなんてものはないんですね。
でも、人気があるのは「ヒーローランク」が気になるからではないでしょうか。
自分でもランキング好きは困ったものだな、と思えるほど、サイタマ(主人公)のランクが上昇すると嬉しくなるくらいにはハマりました(笑)。
また、ヒーローものと言うと目がキラキラ輝くようなものが多いですが、主人公の目には生気が感じられないのがこの作品のキモ。
何となく何をやっても虚しいといか虚無感のようなものに共感を得られるところもあるんじゃないかなと思います。
駆け引きが魅力「約束のネバーランド」がおすすめ
ここグレイス=フィールドハウスは親がいない子ども達が住むところ。
至って平穏なこのハウスでささやかながらも幸せな毎日を送る三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。
しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた…
子供とママの駆け引き。子供達同士の駆け引き。
多少、グロさや、ホラー要素があります。
人によってはシチュエーション的に受け付けないかもしれません。
しかし、テンポのよさからくるイッキ見したくなるアニメなのは間違いありませんね。
世の中の構図や、対立軸のようのものはさまざまありますが、約束のネバーランドでは
- 虐げる者と、虐げられる者
- 持てる者と、持たざる者
のような構図。
ママが統制を図る側で子供達はある理由から自由を求める。
そんななか、ママ自身も誰かの統制下にあるんですよね。
人は自由と「束縛、統制、窮屈」の狭間で如何に生きていくのかを描いてます。
抗うのか、従うのか、子供達の選択と行動にワクワクするアニメ作品です。
ちょうどいい「ヒナまつり」がおすすめ
暴力団『芦川組』に属するインテリヤクザ・新田のもとに、楕円形のマシンにくるまれた超能力少女・ヒナが突如現れた。
マシンの拘束を解くや否や、素性も目的も明かさないまま謎の念動力で部屋の骨董品を次々破壊していくヒナに対し、身と家財の危険を感じた新田はしぶしぶ彼女を寝泊りさせることになった。
ちょうどいい~です。物凄く面白いとか、物凄く作画がいいとか、そんな作品ではないです。
なんかちょーどいいんですよ、とにかく。
家庭の味と一緒です。自分の好きな味でちょーどいいんですよね、このヒナまつりって。
家庭の味と同じですから、あまりの期待はダメですよ。
本作はほのぼのしていて
殺伐としたアニメばかり見ている人には箸休めてきな作品になるんじゃないと思います。
心の遍歴を見守りたくなる「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」がおすすめ
感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。
主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンは、ある理由からまるで無機質。
色に例えるなら、モノクロ。
感情を持たないとされている、ヴァイオレットの心の遍歴を見守る作品です。
季節が移ろいゆくように、ヴァイオレットの心もまた移ろいゆく。
その過程でさまざまな葛藤があり、無機質でモノクロだったヴァイオレットの感情が華やいでいきます。
悲しくもあり、温かくもある作品で、ヴァイオレットの心に寄り添いながら遍歴を見守りたくなります。
特に1期を見て欲しい「PSYCHO-PASS(サイコパス)」がおすすめ
人間の心理状態や性格的傾向を、即座に計測し数値化できるようになった世界。
あらゆる感情、欲望、社会病質的心理傾向はすべて記録され、管理され、大衆は 「良き人生」 の指標として、その数値的な実現に躍起になっていた。
人間の心の在り方、その個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われるようになるこの計測値を人々は、「サイコパス(Psycho-Pass)」の俗称で呼び慣わした。
家族とリビングで。もしくは移動時間のスキマ時間に視聴するという作品ではないです。
グロテスクなシーンもあるので苦手な人はおすすめしにくいですね。
苦手な人は1期の1話目で判断可能だと思います。
肝心の内容は1話目から、「えっマジで。いや、マジ?いや、ウソだろ~そりゃないわ~」。
つまり予想を裏切る展開なんですよね。
でも、期待には応えてくれるアニメですよ。
ストーリー自体が魅力的。話が進むにつれてドンドン加速度的にストーリー進行と内容が増幅されていく感が病みつきになる。
イッキ見対象のアニメだと思うので、時間のあるときにチェックしてみてください。
ラブコメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」は笑えてあっという間だからおすすめ
将来を期待されたエリートたちが集う名門校・秀知院学園(しゅうちいんがくえん)。
その生徒会のメンバーである副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして半年が経っても告白することが出来ない。
素直になれない二人は、いつしか自分から告白することを「負け」と捉え、「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考えるようになり、権謀術数の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”を繰り広げる。
「恋愛は告白した(好きになった)ほうが負けなのである。」という本作。
恋愛で振り回されたくない、主導権を握りたい、というのは誰でもある程度はあると思うんですね。
ただ本作では、「恋愛は告白した(好きになった)ほうが負けなのである。」この考えが尖りすぎて、よからぬ方向へ。
その結果、笑えるラブコメとなっています。
テンポもよく進んでいきますし、笑えてあっという間に見ることができます。
「はぁ~恋愛うまくいかないな~」なんて落ち込んでいる人は、本作を見て笑ってください。
【第2期 本PV公開】
勘違い、すれ違い、恋わずらい。意外と青春も悪くない。『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』
4月11日23時30分~順次放送開始
「あなたに絶対言わせてみせる」https://t.co/ZzqO7PKQhV#かぐや様 pic.twitter.com/Sdgu4D3aBh— TVアニメ『かぐや様は告らせたい』公式@2020年4月よりアニメ第2期放送開始! (@anime_kaguya) March 19, 2020
2020年4月から2期の放送が開始されます。2期のスタートを前にして、1期を見直したい人もどうぞ楽しんでください。
Netflixオリジナルおすすめアニメ
ここではNetflixでしか見ることのできないオリジナルおすすめアニメを紹介していきます。
Netflixで独占配信されているアニメの特徴を一言で表すなら、「クセ」ですね。
地上波では放送できない、Netflixでしか見られない「エグみ」と「クセ」を堪能してください。
ハマればいい意味で「クセ」になるアニメ作品が多いと思います。
山下一夫!!がツボる「ケンガンアシュラ」がおすすめ
企業・商人たちが巨額の利益を賭け、雇った闘技者によって素手による格闘仕合を行い、勝った方が全てを得るという「拳願仕合」。
そして今、己の最強を証明せんとする謎の闘技者・十鬼蛇王馬が拳願仕合の舞台に足を踏み入れようとしていた。
物語の冒頭から簡単に引き込まれてしまいます。
落とし穴に落ちるみたいに。スポッと物語りに吸い込まれ引き込まれる感じ。
作風は人気ゲーム龍が如くを思い出しました。
また、ナレーションは立木 文彦さんなのでカイジのような世界観を感じると思いますね。
主人公の名は「十鬼蛇王馬(ときたおうま)」というのですが、もうひとりの山下一夫という登場人物に惹かれました。
このキャラすごく魅力的なんですよね。本当に人間くさくて好きなキャラクター。
物語の冒頭5分でやられました。なんかいいんですよね。人間の性、男の性って感じがダイレクトに伝わってきて。
また、個人的にツボるのが十鬼蛇王馬は必ず、「山下一夫」とフルネームで呼ぶのが気に入っています。
20代OL女子にドンズバ!「アグレッシブ烈子」がおすすめ
満員電車に揺られ
ようやく行きついた会社で待っているのは「お局様と、とんでも上司」。
こんな20代OL女子の日常を描いたアニメです。
普段の烈子さんのしゃべり方、振る舞いなどは完全に「女子してる」感じ。
ところが烈子さんには秘密が。
アフターファイブにヒトカラに向かうのですが、とんでもないデスボイスの持ち主です。
初めて烈子さんのデスボイスを聞いた時は、「これは笑う」というのが素直な感想。
烈子さんに共感できるところが多数あると思うので、仕事や恋愛に疲れた、という女性の癒しになると思います。
落ち込んだときにいいかなと。
エグみの権化!「DEVILMAN crybaby」がおすすめ
優しく泣き虫の高校生、不動明が幼なじみの飛鳥了に誘われるまま参加した危険なドラッグパーティ、それは悪魔を呼び出すためのサバトだった。
次々におぞましい悪魔と合体し、見境なく食い合いを始める参加者達。明もまた悪魔と合体してしまう。
リビングで家族と見てはいけません。気まずくなるのは間違いない。
職場恋愛で分かれたあと、そんなものの比じゃないくらい気まずくなることこの上なし。
暴力的シーンや性描写など、地上波で放送できるものではありません。
人体欠損。
なんか、その表現「えっろ」という、なんとも言えないエロス。
もう、それはかなり灰汁が強く、渋柿くらいのエグみ(ここはなんでもいい)。
ま~とにかくアクとエグみがすごい。
ストーリーもぶっ飛んだものですし、Netflixならではの作品。
これは「ネットフリックス最高だわ」と個人的には感じましたね。
ギャグアニメ「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」がおすすめ
ひたすらテンポよくギャグを繰り出すアニメです。
何か壮大なストーリーがあるわけでもなく、難しい話ではないので気楽に見られるのが嬉しい。
また、基本的には1話完結型で、時間にして約25ほど。見やすいのもいいですね。
ギャグアニメのなかではかなり上位に入るくらい面白いと思います。
あるあるネタ、小さいネタ満載で、多くの人が笑いのツボをどこかで刺激されるハズ。
ついついクスクス、ニヤニヤしてしまうので、電車のなかなどでは見ない方がいいかも。
かなり怪しい人物に見られるかと(笑)。
Netflixでは始動編以外にも、「1期・2期」などもあるので、気楽に何話か見てみるといいですよ。
まとめ
Netflixで見られるアニメ作品は今回紹介した以外にもたくさんあります。
人気定番アニメから、Netflixでしか見られない、アニメまで。
これからアニメ作品を見て紹介したい作品に出合ったら追記していこうと思います。
※記事タイトルに今のところ11選となっているとおり、今後も時間を見つけておすすめアニメを追記していきます。